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自分の言っている事が意味不明だと周囲の人によく言われることが多いのだが、その内のひとつに太陽を見るとクシャミが出るというものがある。

正確には太陽を直接見てはいない(見てはいけない!)のだが、太陽に限らずに蛍光灯などの眩しい物や場所でも、光が直接入るとクシャミが止まらないのだ。
今までに1~2人くらいからしか、「分かる〜!」と言われたことがない。

ネットで調べてみても、なんだか釈然としない答えが多かったりして、ひとり寂しい気持ちになっている。
ただ、好きな時にクシャミをしてスッキリできるので、特技のひとつとして密かに実力行使していたりするのだが、誰か分かってくれる人はいないだろうか...?

人類に様々な恵みをもたらせてくれる太陽光であるが、良い事ばかりではない。

ご存知の通り、太陽光線には目に見えない紫外線もあり、紫外線もまた良い作用もあれば悪影響もある。
目に対する影響では、炎症や白内障などの様々な眼病を引き起こす。

そんな紫外線から目を保護してくれることになるのが、アイウェアだ。


uvex sportstyle 104 v
全てのモデルで紫外線を100%カットするuvexのアイウェア。
レンズカラーは可視光線の強さによって可視透過率が変化(17~77%)する、調光レンズ。

前回、このレンズの状況に応じた見え方について書いた。
今回は、なぜこのアイウェアでなければならないのか、考えてみたい。

そもそも、なぜアイウェア(サングラス)をかけるのか。
ずばり”目の保護”のひとことに尽きるのだが、何から守るのか。
先程の紫外線はもちろんのこと、サイクルスポーツに於いては”風”と”障害物”からの保護という面も強い。

平均40km/h以上で争われるレードレース。
風や、飛んでくる石や虫、道路脇に生える草木などが、いきなり目に飛び込んでくるというのは日常茶飯事。
落車した時などは、顔面から落ちることもあるので、アイウェアは必需品だ。

どうも、アイウェア(サングラス)=ファッション要素の意味合いが強く感じるように思える(自分だけ?)が、皮膚の日焼け止め対策と同様に、目の健康のためにも非常に有効な手立てとしてアイウェアを活用してほしい。

そんなアイウェアをどのように選ぶか?
まず第一に、”顔にしっかりフィットすること”


アイウェアというのは、”鼻” ”こめかみ” ”耳”の3点でフレームを保持させる。
肝なのは、”バランス”。


鼻にばかり負担がかかるようなフィットだと、どんどんアイウェアがずり落ちてしまう。
こめかみや耳だけで固定しているようだと、アイウェアが暴れたり、痛みが生ずることになるだろう。
しっかりとフィッティングがなされていれば、激しい動きや厳しい態勢でもずれたり落ちたりすることはない。


sportstyle 104 vによって、フィッティングされて目が保護されているのがお分かりだろうか。
どんな角度からでも、有害光線や障害物を遮断できている。

たまに見受けられるのが、うまくフィッティングできておらずにアイウェア上部が大きく額から離れていたり、しきりにアイウェアを上に押して位置を直しておられる方。

まず、顔面とアイウェアとの間に隙間が空いてしまう場合。
なぜアイウェアをかけるか、と言えば、”有害光線”や”障害物”から目を保護するため、だったはず。
上部に大きな隙間が空いてしまうと、太陽から降り注いでくる有害光線はレンズを通ることなく目に直接進入してきてしまう。
視野外からでも光線というのは入っているので、要注意。

また、ロードバイクの前屈みポジションでは、風を巻き込むどころか、風を取り入れるような形になってしまう。
当然、飛んでくる小石や虫なども、簡単に目に入ってしまうだろう。
雨の日なんて、最悪だ。

そして、すぐにアイウェアがずれてしまう場合。
これは、フレームが合っていない証拠。
あるいは、フレームの重量バランスが良くないものと思われる。
しっかりとフィッティングされていれば、かけているのを忘れるほど自然になるので、ストレスを感じることは全くない。
そんなんで落車なんてしたら、すぐに飛んで無くなってしまうだろうし、危険だ。

第二に、”性能の優れたレンズ”を使用していること。

何から、目を保護すると言ったであろうか?
そう、”紫外線”と障害物”である。

安価なサングラスだと、プラスチックに着色だけした物があったりして、全く意味が無い製品があったりする。
また、ガラスレンズは透過率や視認性には優れるが、スポーツに必要な”軽量性” ”耐久性” ”保護性”はプラスチック材に比べると適したものとは言えない。

uvexのレンズは、”100%紫外線カット” ”break resistant(6mmの鉄球を160km/hで発車しても目を保護できる)”という、素晴らしいテクノロジーがてんこ盛り。
有害光線をブロックして、激しい衝撃にも耐えうる耐久性。
こうした基本的な性能を有したレンズが使用されているアイウェア、というのが必須である。

いくらフィットさせて性能が優れていても、視認性が良くなければ、元も子もない。
decentered lens technology"
レンズを通した光の歪みを無くして、刻々と変わる路面状況や視界を正確に見ることができる。
supravision
レンズ内側の曇りを抑制させるコーティング。
正直、これに勝る曇り止め効果は無いと思う。
これは本当に凄くて、雨天時や極寒の中でも全然曇らない。
”scrach guard””easy clean”
キズや汚れなどからレンズを保護して、常にクリアな視界を確保してくれる。

アイウェアを選ぶ際には、ファッション性やカッコイイから、という理由で選ぶのではなく、顔へのフィッティングとしっかりとした性能で選びたい。


レンズの性能はご理解頂けただろうか。
ではキナンの選手は皆、同じモデルを使っているがフィッティングはどうなのか?

もちろん、大丈夫である。
テンプル部とノーズパットの位置を変えられるので、自分に合わせたセッティングにできるのだ。

上の写真は私のテンプル部。
横から見て上に尻上がりにさせて、先端だけを少し内側に曲げている。
すると、見事に”鼻” ”こめかみ” ”耳”のバランスが良くなり、吸い付くようなフィッティングになった。


ほとんどの人間の顔は、どこかしら曲がっているもの。
自分は鼻が右に曲がっているようで、ノーズパットの位置を少し右にズラしている。
レンズとフレームを正しい位置に持ってこれるので、アイウェアの本来の性能を発揮できるだろう。



もちろん、uvexのヘルメットとは相性抜群。
上から、”race 5” ”EDAero


今年はアフターアイウェアとして、uvex lgl 39(ブラックマットブルー/ミラーブルー)を使用している。
カジュアルに使用できるが、もちろんその性能は変わらず。


レンズカラーは、バイオレット系。

ここは一回、uvexのアイウェアの性能を試して頂きたいと思っている。
各イベントなどでもブースを出されていたりするので、その際には是非、お試しを。

ほんと、いいよ?

uvex SPORTS JAPAN

コメント

  1. くしゃみとまりそうな時に光を見るって話聞いたことありますよ(゚ー゚*)
    サングラスの大事さわかりました(^0_0^)

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    1. くしゃみ、途中で止まるとモヤモヤしますよね。

      サングラス大事です🕶

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