AACA 最終戦

AACA 第10(最終)戦 長良川特設コース 102km 5.1km×20周

バタバタして、ミーティングができず。
キナンの誰かが勝てる展開にしたい。

スタートからペースが速い。
ペースが速いまま集団ひとつで半分が過ぎてから、元喜たちが抜け出す。
すぐに反応して、6人逃げに。

元喜が踏みまくって、かなりキツい。
結構踏んでいるのだが、集団と思うように離れないので、脚を溜めつつ次の展開に備える。

10周目でハスった選手が落車。元喜が巻き込まれて、自分もストップ。
4人になって回るが、すぐに集団が追いついてきた。

そこからはまたドンパチ。
いづれも決定打にならず、どんどん脚が削られてゆく。

元喜がまた抜け出して、そのまま逃げに。
中島さんと健児、まだ脚の残っている選手達がジョインして、結構人数の揃った逃げとなった。
後ろはみんなでペースアップを図ろうとしているが、それでは捕まる事はないだろう。
ここは如何に脚と勇気を振り絞ってブリッヂで前に抜け出せるか、にかかっている。

タイミングを見て、ブリッヂを掛ける。
あと、5秒くらいのところで中々前に追いつけない。キツい。
前から降ってきた2人の選手と前を追うが、差が詰まらずにchasse patate。
これは脚を使うだけ無駄だと判断して、大人しく後ろへ戻り、次の展開に備える。
が、後ろの集団にはもう、前まで追いつく力が無さそうだ。

ズルズルと後ろで展開して、ゴール。
中島さんが優勝、雨乞がシリーズ首位を守った。


野中さんの最終レースだった。


レース後はいつもの会場裏、お好み焼き「多夢貴」で。

また、来年。

コメント

  1. お疲れ様でした(*^o^*)/
    どうしようか迷いましたが今年最後という事で初めてですが観に行きました!
    当たり前ですが速い!!!笑
    選手達が目視出来ない間はスマホで配信を聴いておりましたが、そこで動きがあると此方に見える時にはどうなっているのかとワクワクしながら待ちました
    楽しかったです(≧∇≦)

    ところでサツマイモを探し求める???とは?!?!
    フラ語の慣用句か何かでしょうか??

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    1. ありがとうございます。

      Chasse patate(芋掘り:シャス パタット)は、前に向かってブリッヂしたものの、前にも追いつけず、後ろとも差を広げられない、宙ぶらりんになっている時の状態を言います。

      仏語のロード中継を見てると、よく言われています。
      多分、ロードレースの俗語だと思うのですが...

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    2. すいません、”cherche” patateになっていました。

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    3. 解説ありがとうございます。
      海外の表現もまた面白いですね。
      途中で掘るのをやめるか悩むほどフランスの芋の蔓は深いのかな?などと想像してしまいました( ´∀`)

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