27.9.17

Tour de Banyuwangi Ijen 2.2 1st stage

Tour de Banyuwangi Ijen 第1ステージ 137km


インドネシア、ジャワ島はイジェン火山の麓に広がるバニュワンギ県で開催されているレース。


TOJでの反省から、初日から全員で積極的にタイム差を奪っていくことに。
常に誰か、1人は逃げに乗るようにする。
距離は短いが、最後のKOMはかなり険しいらしい。


風が強いなか、打ち合いが始まる。
なかなか決まらない。
何度かキナンが乗り損ねた逃げができかかり、それらを潰す動きで結構足を使ってしまった。


37kmの最初のスプリントポイントまでもつれ込む。
みんなかなり疲弊していて、動きが鈍る。
ここでアタックかけたら決まるな〜、と死相を浮かべながら思っていたら、ジャイがアタック。
そのまま主要チームの9人逃げ。

逃げに送り損ねたクウェイト(今回はレベリンとシューマッハのコンビが来てる)がコントロールを開始。
しかし、「お前が牽けよ!」「いやお前だろ!」と集団先頭でケンカが始まり、みるみる差が広がる。笑

説き伏せられた2人が、振り出しに戻そうと追撃を開始。
かなり速いペースで追いかけて、70km地点くらいでジャイ達を捉えた。


st.georgeが1人抜け出して、それにブリッヂ。2人で逃げる。
ところが強敵2人、7-11のエドガーとピシュガマンのエース、それとサプラがジョインしてきた。
これはあまりよろしくない状況。リッチーかトマが一緒なら、KOMまでフルガスで行けるのだが、このまま協調しては危険な選手のアシストになってしまう。
最初は止まらない程度に回していたが、エドガーとピシュガマンに「ごめん、協力できない」と謝る。サプラと自分以外が回る。

差が40~50秒で一定。
どこかがコントロールしているのだろうが、情報がない。
コミッセールに聞いても分からない、チームカーを呼んでも来ない。
もし、先ほどのようにクウェイト(もしくは他のチームも)が牽いているならば問題ない。
だが、キナンもこの2人に対して危機を感じているはずだし、それでもし集団牽引を始めているなら戻るべきだ。

判断がつけられないまま、KOMに差し掛かる。約15km登る山岳。自分の苦手とする斜度のキツイ峠。
本音として、早く集団が追いついてほしい。序盤に脚を使いすぎて、結構キツイ。ピシュガマンが強すぎる。st.georgeがきつそう。

集団との差は縮まってきている。かといって、そう諦めるわけにもいかない。なんとか、トマ達が追いついてくるまでは食らいつかなければ。

登り始めて10km、クウェイトの牽く集団が追いついてきた。もう、20人くらいになっているだろうか。
自分達が捕まったところで、ドンパチが始まる。
耐えきれず、頂上まで3kmで脱落。

後ろはバラバラになっていて、1人旅。
頂上を越えてからも、激坂を越えて下ってがひたすら続く。一番苦手なやつ。
どうやってこんな道を見つけたのか。観客もいないジャングルを1人、喘ぎながら抜ける。
元喜の筋繊維の千切れる音が聞こえてきそうな、あのペダリングを思い出しながら、激坂をクリアしていく。

昨日、リッチーに「39Tじゃ山を越えられねぇぞ。34Tか36T付けた方が絶対良いべ。フガッ」と忠告されいて、36Tをつけてもらったのは幸いだった。
しかし、段々腰がヤバくなってきた。

昆虫採集に明け暮れていたガキんちょの頃には、いつかこんなジャングルに来て、珍しい昆虫を捕まえたいと思っていたものだが。
今ではもう、ウンザリしている。

やっと最後の激坂を乗り越えて、20kmのダウンヒル。
穴ぼこだらけの、未舗装よりもタチが悪い悪路をガタガタ下っていく。恐らく、最初に何十年も前に舗装してから、一回も直しを入れてないのではないか。
訳の分からぬ怒りが込み上げてくる。キナンの重機を持ち込んで、全部一直線の平らに均してやりたいものだ。重機は扱えないけど。


最後は腰が爆発して、ヘロヘロでゴール。

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