25.5.17

Tour of Japan 2.1 5th stage

Tour of Japan 2.1 第5ステージ 124km

キツい展開で、前に残れれば前で動いて、集団内にいる内は皆んなのフォロー。
総合争いが発生するだろう。

朝から雨。タイヤをレーシングゼロのASPITE WETに履き替える。
パレードが終わり、リアルスタート。いきなり登坂が始まる。

前に上がろうとする。重い。身体がめちゃくちゃ重い。
全然普通ならキツくない(きついけど)ペースだとは思うのだが、早々に千切れそう。

元喜が逃げに乗っていくが、8人の追走にベンジャミとサンタロミータが入る。
とりあえず何か仕事をせねば、と無線をつけていない4人に状況を伝える。
集団もこれは容認できないので、ペースが上がる。

3周目に早くも集団から遅れる。
どうにも身体が重い。脚が動かない。

何人かと一緒だったが、バラバラに。かなりヤバい状況だ。
5周目までに1周で3分半づつ失って、9分半の差。危機的状況。

1人で粘るが、6周目に入るタイミングで敢え無く審判車にタイムアウト宣告。

いわゆるバッドデイというやつか。
昨日踏んだとはいえ、それにしてもこの脚の重さはどうにもならなかった。
水分不足?何か浮腫んでいたので、それも原因のひとつか。また同じ様な目に遭わないようにしなければならない。

24.5.17

Tour of Japan 2.1 4th stage

Tour of Japan 2.1 第4ステージ 140km 21.3km×6周

トマ、マルコス、リッチー、ジャイは明日に備えてお休み。
自分と元喜で逃げに乗ってステージを狙っていく。

パレードの後、0kmで位置取りをミスして先頭から3番手。
山岳賞初山さんと日本ナショナルがアタック。集団は見送る雰囲気。このままでは、今日のレースが早々に終わってしまう。

何とか前に出たい。
数mの路肩を発見。そこで一気に前に出てアタック。集団は見逃してくれるようだ。
2人まで5秒くらいまで差を詰める。
後ろからグストの選手が1人。それをニッポが追っている。ニッポ的には、逃げは3人まで、もしくはグストが行かせたくない選手なのであろうか。

いずれにしろ、前と合流できるのが先か、後ろに飲まれるかのどちらか。
ちょっとした登り返しでグストと集団の両方に捕まる。

KOMの手前で20人くらいの追走ができて、入り損ねる。が、それも吸収。
集団は沈静化。ニッポがコントロールして、あとは終盤の数チームによるスプリント勝負になるだろう。

しかし、せっかく自由に動ける今ステージ。
このままサイクリングで終わらずに、最後のKOMにて元喜とアタックを画策。
自分が登り手前から元喜を前に送って、元喜のアタックでワンチャン狙う。

ラスト2周。ニッポと愛三がペースアップ。
しかし初山さんが最後のKOMポイントを取って、集団に戻ってくる。先頭は1人。
すぐに捕まるだろうと、次の展開に備えて前に位置取る。
差がどんどん縮まり、3分くらいあった差だったがKOM前には先頭を吸収。

集団もどうするどうするのお見合い状態。
そこで元喜がアタック。何人かと抜け出したが、ニッポと愛三がチェック。先頭付近で元喜達が見合っている。さすがに次のゴールラインでスプリントポイントが発生するので抜け出せないか。

予定とは違うが、抜け出せる雰囲気だったのでアタック。
誰か反応してくるかと思ったが、集団は横に広がっている。そのまま単独に。

もちろん逃げ切るつもりで踏む。
多勢に無勢というか多勢に1人だが、そこは万が一の0.01%を信じる。

最大40秒まで開いたが、KOM前には10秒。
ちょうど登りに差し掛かる所で捕まる。前で粘れないか頑張ってみたが、撃沈。

流してゴール。

明日から山岳3連戦、南信州。

23.5.17

Tour of Japan 2.1 3rd stage

Tour of Japan 2.1 第3ステージ 127km 14.8km×8周

今日は総合を狙える位置にいるトマとマルコスのフォロー、位置取りなど。
ジャイとリッチー、特にタイムを失ってしまったが自由に動けるようになったジャイが逃げに乗ってステージを狙う展開を狙う。

ジャイの指令でリアルスタート直後のアタック合戦には加わる。
ジャイ、リッチー、元喜が20人くらいの逃げに乗る。これはかなりおいしい展開。
ジャイのステージもリッチーの総合アップも狙える。

しかし、バーレーンメリダがペースアップ、後に愛三が更にペースアップして頂上付近で振り出しに。

今度は3人の逃げが決まり、総合トップは26秒遅れのダミアン。
またバーレーンメリダが主にペースメイク。リーダーチームのニッポは静観している。

ゴール前の細さとキツさから、ゴールライン手前5kmからの位置取り争いが激しい。
毎周回、トマ達を先頭で登りに突入させるために位置取りしていく。
あと、ボトル、食料運び。

タイム差は最大で4分くらいあったが、着実に詰められていく。
何だかんだで集団有利なコース。勝負は最後にかかるか。

最終周回に向けて、更に激しい位置取りになる。
どんどん被せられそうになるので、ほぼ先頭で気張る。
脚が半分攣ってきた。ゴールの登坂までは粘りたい。

最終周回に入るタイミングで脚がいっぱい。
さすがに厳しい。
そのままグルペット。バーレーンメリダの奴とは仲直り。

トマとマルコスもライバル達と差無しでゴールをしてくれた。

ホームチームとしてステージ優勝を飾りたいところであった。
沿道から飛んできた声援のお陰で、何とか頑張れました。
ありがとうございます。

明日はうだつの上がる美濃。
いい事ありますように。

22.5.17

Tour of Japan 2.1 2nd stage

Tour of Japan 第2ステージ 105km 17km×6周

5-6分の丘を越えて、アップダウンを行くコース。
自分、元喜、リッチーで逃げを狙う。ジャブの打ち合いで敵チームの様子見。
第1ステージはTTだったが、その差は秒差の争い。今日の展開如何では、大いに総合順位の変動が起こる。

スタートが切られて、スタートアタック。
何発か打ち合いの後に、元喜を含む5人の逃げができる。
チームとして思うような展開に持ち込む。リッチーが入ればベストだったが、さすがに厳しそうだった。
だが、差が開くまでは安心できない。

その後にトマと一緒に5人の追走を作るが、敢え無く吸収。
UHCなどがコントロールに入り、ペースは落ち着く。

後ろでは情報伝達や位置取りをして、終盤の展開に備える。

3周目の下り。
ワインディングの下りでフロントタイヤをパンク。転びそうになりながら、何とかストップ。つい、道路の右側に止まってしまう。
チームカーの車列を使いながら何とか集団が見えた...ところでリアをパンク。

カーペーサーで追うが、街中やアップダウンで思うように集団まで追いつけない。
なんやこんやで山岳登り口で追いつく。が、脚を使いすぎてて遅れる。

残り40km...
前にも後ろにも誰もいない。やばい。
20%ルールなら、先頭がave40km/hの2h30mでゴールとして、デッドラインはave32km/hの30分遅れの3時間まで。

先を急ぐひとり旅が始まる。
先頭のペースがわからないのだが、暑さで心拍ばかり上がってペースが上がらない。

ラスト5kmくらいでなんとか3時間切りが見えたところで、後ろから来た血だらけのジャイ達のグループに合流。

明日も走れるぞ。
明日はいなべ。ホームコース。


21.5.17

Tour of Japan 2.1 1st stage

Tour of Japan 2.1 第1ステージ 個人TT 2.65km

四角形のコースを1周。
午前中にクリテリウムを同じコースで走る。
とにかく、暑さにやられないように気をつける。

スタート前にアップ。
午前中のクリテリウムである程度の脚が出来ているので、汗が少し滴るくらいに仕上げる。

試走不足か、あまり追い込みきれず。
9.7秒遅れの36位。

総合上位に絡むであろう選手もかなり上位に入ってきたので、すでに数秒のビハインドで安心もしてられない感じ。

明日は京都。

17.5.17

暑く、熱く、厚く

この季節がやってきた。

自分の中にある一番古い記憶は、2歳頃?に1人で電車に乗り込んで警官に確保(保護)された事と、汗疹ができてしまうので家のベランダで全裸で遊んでいた事である。
幼稚園の頃は札幌に移り住んだので、暑がっていた記憶は無い。
東京に戻って小学生になると、一年中短パンであった。
中学生の頃になると、夏は気温、冬は暖房の効きすぎによる暑さで授業中に気絶するようになった。
高校に上がると自転車に乗り始めるが、汗をかきすぎて半年で13kg痩せた。
高校卒業後、渡仏してルーアンにいた時にはやはり過ごしやすさを感じた。
そしてこれから、夏場にグレーのシャツを着ることは一生ないだろう。

今でも1年中、1日の中で1回は「暑い...」と呟いている気がする。

そんなだから?すぐに日焼けをする体質である。
日焼け止めを塗らずに小一時間外出しようものなら、すぐに真っ赤に焼けて真っ黒になってしまう。
日焼けは皮膚の炎症である。連日のように日焼けていると、表面だけでなく身体が火照ってだるさが翌日まで続く感じがあるのだ。間違いなくパフォーマンスに影響していることが感じられる。
それを嫌って日焼け止めを塗るのだが、夏場は人の10倍にもなろうかというその発汗量により、日焼け止めを真っ白になるまで厚く塗りたくっても、自転車で走り出せば10分程で8割方が流れ落ちてしまうのであった。
ウォータープルーフやスポーツタイプなどを試したが、外から飛んでくる水に対しては耐水性を発揮するものの、ほとんどは内側から汗によって流れてしまうのであった。
様々なタイプを試したが満足のいく物には出会えず、ここ数年は諦めて日焼け止めを塗っていなかった。

そもそも人間が発汗するのは、体温を下げるためにある。
もともとは先史時代の狩猟民族が、大型獣が体温上昇により動けなくなるまで追い込んで狩りをしていたことに端を発するらしい。
ご先祖様方がこの発汗能力を得た事により、人類は長時間の運動を行えるようになったようだ。wikipedia-汗

つまり、自分はむしろ正常進化をしてるのではあるまいか。
しかし、その発汗により日焼け止めが流れ落ちてしまって、結果的に日焼けによってダメージを受けるのだから...何とも言えぬ。

そんな折、遂に出会ったのである。
ご先祖様から賜った発汗能力を妨げずに、そしてまたご先祖様が作り出した”メラニン”の防御力を超えてくる紫外線から身体を守る日焼け止めに。


Aggressive DesignTop Athlete Sun Protect "Fighter"

WAKO'S(株式会社 和光ケミカル)が長年培ってきたオイルの知識・技術を応用させてできた、まさに次世代の日焼け止めである。

いろいろ試してきたが、これは凄いとしか言いようがない。


防止性能は、SPF50+(肌を真っ赤に焼くUV-Bの影響を50倍以上遅らせる)、PA++++(肌を黒くさせるUV-Aから肌を守る効果が”極めて高い”)。

最近ではこの性能も珍しくなくなってきたが、問題はその持続・耐久性。


効果の凄まじさを実感した、2月に行われたツールドフィリピンの現地入りした初日の様子。右端が自分。
真冬の日本から来て、さすがにまだ日焼けていない。


上の写真から1週間後の、最終日の写真。右端が自分。
一日中、高温多湿の中で水を被り、スコールや泥水などに毎日晒されたが、少し黒くなったかな?ぐらいで、全く焼けなかった。
日焼け止めを塗ってなかったトマはかなり焼けている。


その耐水性は、雨天時の雨避けとしての効果も発揮する。

使い方はいくつかのポイントを抑えれば、他の日焼け止めとなんら変わらない。

まず、日光に当たる30分前に塗り始めること。
日焼け止めは効果が発揮され始めるまでに30分程かかるそうで、レース前ならばホテル出発時に、普段の練習前ならば着替えなどの準備を始める前に。

そして、使用前にしっかり振ること。
30回はしっかり振ってほしいとのこと。

塗る際には容器から直接露出部分に出しても良いのだが、一度手に出してから塗るとよく伸びるのでムラができない。というよりその驚愕のサラッサラ具合は、一度手に出した方が綺麗に塗ることができるし、ゆっくりしてるとポタポタと滴ってしまうほど。
これが凄いもので、耐水性が心配になるほどの粘度の低さなのだが、そのお陰でスーッと伸びる。そして塗った後でも、肌触りは塗る前と変わらない。

これを気を付ければ、もう帰宅するまで効果は持続するであろう。

臭いもかなり少ないので、日焼け止めを塗ったことを忘れてしまうほど。
個人的にはあの臭いが好きだったりするのだが、無いに越したことはないだろう。


Waterproof Cleansing Oil
帰宅したら、この専用のクレンジングで落とす。
肌に残ったままだと肌が乾燥してしまったり、黒ずんでしまうことがあるらしい。

使用する際には、シャワーで濡れる前にクレンジングを白く乳化するまで馴染ませたい。
だが、あまりの付け心地の無さ?でしょっちゅう忘れてしまう。
なので自分は、バスルームの脱衣所の目立つ場所に置いている。

ちなみにこの”Fighter”、このクレンジングなしには落とすことは不可能だ。
試しにボディソープや石鹸で擦ってみたが、落ちる気配は微塵も感じられなかった。
まさに最後の最後まで紫外線と戦わんとする、”Fighter”なのだ。
さだめしこのクレンジングオイルは唯一、この戦士に戦いの終わりを告げることのできる純白の勝利の女神であろうか。肌に潤いをもたらす、ヒアルロン酸Na配合である。

Fighterは62g、Cleansing Oilは200mlの内容量。
ほぼ毎日使うと、自分で大体1ヶ月くらいの使用容量となった。

最近感じるのは新陳代謝が悪くなってきているせいか、レーパン焼けやグローブ焼けが冬の間に消えなくなってきた。高校生の頃は晩秋にひと月も長袖タイツを着ていれば、すぐに境目が消えたのだが...

もっと早く、この”戦士”に出会えていればと思うのであった。(2015年発売開始)

Aggressive Design
株式会社 和光ケミカル

15.5.17

贅沢 ver.2.1

あぁ、恵みの雨である。(5/13)

ここ最近の暑さと日焼けによって、早くもバテ始めていたところ。
熱でぼんやりとしていた頭と日焼けで熱の篭った脚に、雨粒ひとつひとつが心地よく染み渡り、感覚が再び研ぎ澄まされていく。
平坦メニューによって襲われる脚の痛みと雨粒がビシビシと顔にあたる痛みが、「俺は今ここに生きているんだ。」と生を実感させられる、正に恵みの雨である。

駄文が長いとのご指摘を頂戴したので、手短に。

大前提として、自転車は常に整備されていること。
チェーンオイルが乾いていたり、砂利が噛んでいたり、ブレーキシュー、タイヤが磨り減っていたりはしないだろうか。
しっかりと整備されていれば、突然の雨でも動けなくなるといった最悪の事態は避けられる。

服装であるが、前回に比べて少し身軽になる。(この日の最高気温は16℃)
この日はレインジャケットはChampion System APEXウェザーガードジャージ(気温によってはウインドベスト、場合によっては着ない)を着ていくが、この時期になれば基本的にアームウォーマーとレッグウォーマーは着けていかない。
雨脚が弱まったり天気が好転すると、今度は濡れたウォーマー類の気化熱によって体温が奪われてしまい、却って冷えてしまうからである。自分の場合は単純に暑くなりすぎて息ができなくなる。
ウェットスーツと同じ要領で、濡れ続けて止まったり強度を下げなければ、あまり寒いと感じることは無くなる。

前回はリアフェンダーに言及したが、フロントフェンダーも装着したい。
雨が降れば、必ずシューズは濡れる。しかし、あるとないとではかなり差が出る。
ダウンチューブに当たった跳ね返りを直接受けると、足元は即行で泥だらけになる。シューズ内にも泥が侵入するので、歓迎される事態では無い。
フロントフェンダーがあるとかなり軽減されるし、シューズの汚れもかなり防ぐことができる。

また、雨の中は車や歩行者からの視認性も悪くなるので、ライトの点灯も。


タイヤは高いグリップを発揮するiRC TIREASPITE PRO WET
WETとの名が付いているものの、天候を問わずに安定した挙動が得られるモデルだ。

特筆すべき点は、そのグリップ性能と剛性感だ。
晴天時はもちろん、雨天時においてもこの安定感は非常に信頼・安心出来る。重要なのは、”常に安定した挙動”を得られるということ。
グリップが良いということは、アタックやスプリント、ブレーキの際の掛かりも良いということ。常に加減速を繰り返すロードレースでは、この安心感はとても心強い。

もうひとつは、耐久性だ。
昨年末から履いてきて、まだ1度もパンクしていない。
耐久性を語る上で、これ以上の説明は不要であろう。

一方で転がり抵抗とグリップの両立は極めて難しいものであるのだが、このタイヤは高次元で非常に気持ち良いバランスを保っている。
恐らく205gという軽量性が、走りを軽く感じさせる要因のひとつになっている。

この205gという重量は、市場を探せばもっと軽いタイヤもあるかもしれない。しかし、この高いレベルのグリップ性能と耐久性を持ってしてのこの軽さは、何時間も走るロードレースにおいて強力な武器である。


実際、普段から愛用しているこのASPITE PRO WETであるが、自分はレースでもこのタイヤを使用している。
高剛性で高い反応性を持つFULCRUM RACING ZEROとの相性は最高。まさに鬼に金棒、最高に気持ちの良い踏み味になる。


さて、そんな恵みの雨でも必ず日焼け止めを。
この時期では、曇りや雨天でも相当量の紫外線が降り注いでいる。
脅威の耐水性を実現したAggressive DesignTop Athlete Sun Protect "Fighter"ならば、紫外線だけでなく、雨からも身体を護ってくれる。
詳しくは後日。

iRC TIRE 井上ゴム工業
iRC TIRE BYCYCLE

Aggressive Design

Champion System

17/5 ver.2.1 細かい加筆修正

8.5.17

過去問 問4

前回より

いよいよ最終ステージ、太地半島コースである。

前日の熊野山岳コースとは違ったパンチの効いたアップダウンを、かなりのハイペースで進む展開となる。ルーラーもクライマーもパンチャーもスプリンターも皆んなが苦しむコースだ。
パンクや落車などで遅れるとその起伏の激しさと曲がりくねるコースにより、カーペーサーが思うように使えないので集団復帰がかなり厳しいものになる。

集団スプリントになる事が多いが、逃げ切りや「まさか」という展開になる事も多いステージなので気が抜けない。
昨年は中盤から嘘みたいな激しい豪雨(走ってきたレースの中で間違いなく1番)が降り出して、集団がなくなりバラバラになったのは記憶に新しいところ。

昨年は序盤から逃げに乗っていき、ステージを狙うものであった。


昨年の自分の出力分布はこのようであった。
勝負のポイントとなるのは、太地港を1周してから立ち上がりで一気に駆け上がるKOM。もちろん位置取りで漁港に入るのが集団の後ろであるほどキツくなる。KOMまではだいたい平均400w前後で1'20"〜1'40"程。しかし登り口ではフルスプリントをするので、もがいて脚に乳酸が溜まった状態でいかに踏み続けるか、あるいは更にアタックを掛けられるかが鍵になってくる。この区間前後でいかに脚を削られないか、かなり重要だ。
KOMが終わると集団は伸びきったままアップダウンを経て(ここでもアタックは頻発する)、下りに入る。下りでは集団前方に位置しないと、下りきってからの太地町内でのストップ&ゴーで更に脚を削られていく。集団スプリントになるならば、町内最後のトンネルを抜けるまでには形を整えておきたいところ。
昨年は豪雨によって状況がよく分からない中で、下りと町内を抜ける際にいつの間にか集団がバラバラになっていて後ろに取り残されていた。レースは常に前で展開されている。
個人の力はもちろん、チーム力が非常に重要になってくる。

パワーゾーンの滞留時間は、Z4(13:30)、Z5(13:28)、Z6(17:47)、Z7(11:12)。
2時間半のレースの内、1時間もがいていたことになった。

常にアタックやアップダウンで大きなパワーを出し続けて、加減速やコーナーの多いこのコースでは、FULCRUM RACING ZERO competizioneをお勧めする。
自分はコースプロファイルに関わらず、このホイールの感触が好きでレースで履くことが多い。ダイレクトな踏み心地のこの剛性感は他のホイールには無い感覚だ。
チューブレスタイヤ、クリンチャータイヤ共に履かせることができるので、タイヤの選択肢も広がる。

高剛性のアルミリム、アルミエアロスポーク、ハブはカーボンボディにアルミフランジでCULTベアリングを装着。
カーボンホイール並みの軽量性もあり、欠点が見受けられない。

ツールド熊野も、残すところ1ヶ月を切った。
角口会長から与えられた使命はただひとつ、ツールド熊野の制覇。
ホストチームとして、そして日頃から応援して頂いている方々に、必ずや優勝という形で感謝の気持ちを伝えたい。

さて、早く今週の練習メニューを組み立てなければ。

2.5.17

諸君に告ぐ

フランスから帰国したらすでに初夏の雰囲気が漂っていた、ここ松阪。
練習はもちろん半袖短パン、日中過ごしやすい気温になってきた。
夜には家の周りではカエルの大合唱が繰り広げられ、明かりに誘われた虫が窓にガンガン当たってくる。

小さな生物が蠢き出してくるこの季節は、なんだか自分もソワソワしてしまう。
が、ひとつだけ癪に触ることがある。

練習中に1㎠に満たないであろう軽く空いた口の中に入ってきて、口腔をくぐり抜けて咽頭の奥にまで辿り着いてくる虫であるが、甚だ不愉快である。
気管に入ったんじゃないかと不安になる。

更には、ふと目に入った汗を拭うためにサングラスを外したその刹那、この地球上の松阪市の路上の地上1.5mの高さを時速30kmで移動しながら僅か数秒間だけ開けていた面積3㎠に満たない目に飛び込んでくる、5mmの羽虫。
甚だ忌まわしい限りである。

「世界の70億人の中から出逢って...云々かんぬん...奇跡だね」なんて概念もあるようだが、あの小さな羽虫がこの目に飛び込んでくる確率の方がもっと天文学的数字になりそうなものだが、そしたらこれは超常現象の類と言えるのだろうか。
運が悪い(良い?)と言えばそれまでだが、物理的に考えうる確率にしては日常茶飯事の気もする。前者の心理的影響を考慮すると、やはり前者の巡り合わせの確率の方が低いのだろうか。だが、羽虫だって死にたくないという心理が働けば避けようとするだろうし、こちらとしても羽虫の存在に気付けば避けるだろう。
個人的には前者ではなく後者の方によく巡り会うのだが、いずれにしろご縁は大切にしたいものである。

話を戻すと、走行中はいつ何が飛んでくるか分からないので、常に目を保護するアイウェアを装着して頂きたい。

異物と同時にアイウェアは、空から降り注ぐ有害な紫外線からも目を保護してくれる。
紫外線の肌へのダメージに気を使って日焼け止めを塗っても、目には何の対策もしないなんて事はないだろうか。
目から紫外線を浴びただけでも、身体はメラニンを作り出すので注意が必要だ。もちろん目が受けるダメージはもっと深刻で、ダメージが蓄積すれば様々な眼病を引き起こす。あれだけ肌が赤く日に焼けるのを見れば、目がいかなるダメージを受けているか容易に想像できる。


そんな様々なダメージから目を保護してくれるのが、uvex sportstyle 104 v
uvexのアイウェアは全てのモデルで、紫外線100%カット(UV-A,UV-B,UV-C)の機能を有している。


何を隠そう、社名のuvexとは"UltraViolet Excluded(紫外線排除)"の略なのだ。
またこの軽量性ながら、レンズに向けて6mmの鉄球を時速160kmで発射する耐久テストをクリアする強度も持ち合わせているので、小石が不意に飛んできても確実に目を保護してくれるだろう。
レンズ表面にはナノコーティングを施したイージークリーンによって、キズや汚れからレンズを守る。万一汚れても、水洗いだけで十分に綺麗になる。
また内側はsupravisionと呼ばれる独自のコーティングにより、曇りを抑制。冬の寒い時や雨天時でも、レンズが曇って視界が悪くなることが無かった。


レンズカラーはvariomatic グレー。刻々と変化していく太陽光の強さに合わせて、使用者に最適な明るさにレンズの可視透過率を変化させる調光レンズ(可視透過率17%〜77%)である。この1本で昼夜雨天快晴問わず、どんな状況にも対応できる優れものだ。
上の2枚は、左が普通に撮った写真(iPhone se)、右がsportstyle 104 vを太陽光に反応させてからカメラレンズに被せた写真。どちらも同じ所(これは右下)にピントを合わせている。以下、同様の条件。


雨天時。sportstyle 104 vを掛けたほうが明るく感じる。


自然な色合いのまま明度を下げてくれるので、明るい場面と暗い場面が繰り返される林道等でも路面状況を正確に把握できる。


照り返しや直射日光が強く差し込んでくる西日でも、ストレスなく落ち着いたクリアな自然な視界を維持してくれる。


かんかん照りの所からいきなりトンネルに突入しても、明暗の差を少なくしてくれるレンズカラーのお陰で安心して走行ができる。


トンネル内部では落ち着いた彩度になるので、レースの集団内でも的確に周囲の状況を視認できる。


ヒンジとノーズパッドは自在に調節可能で、アイウェアを完璧なポジションに調節できる。
激しい動きに対しても、常に最高のフィット感を得る事ができる。


隙間を無くして顔にフィットさせなければ、いかに良い素材を使っていても、いざという時に十分な保護機能を得ることができない。


decentered lens technologyによって、歪みがないことが見て取れる。

いかなる状況においても、最大限のプロテクション、完璧なフィッティング、最高の掛け心地を実現しているuvex sportstyle 104 v


また、アフターで使用するuvex LGL 21 white/blue mirrorも提供して頂いた。
こちらは鏡面加工のlitemirrorによって、明るさを維持しつつ過剰な光と赤外線を排除してくれる。


レンズカラーはオレンジ系。


何よりもトレンディでイケてる、カジュアルさが堪らないではないか。
人見知りな自分でも、これで堂々と人の目を見て会話出来るようになった。

アイウェアをサポートして頂くようになってから、目をもっと大事にしようという意識が出てきた。
目は人体の中で、一番繊細な器官ではないだろうか。
せっかく世界のキレイな景色を見る事が出来ているので、いつまでも大事にして世の中を見ていきたいものある。

そして、羽虫諸君。
せっかく受けた短い命。
こんな野郎に目ヤニ同然の扱いで人生を全うできなかったなんて、あまりに切ないじゃないか。
せっかく空を飛べる羽があるのだから、もう少し頑張って2m以上の高さくらいで飛んでみたらどうだろうか。

uvex sports japan
uvex