Tour du Loir et Cher 2.2 2em étape

Tour du Loir et Cher 第2ステージ 184km

昨日に引き続き、皆んな前に残ること。

天気も昨日に引き続き、好天気、無風。昨日よりも無風。
コースは若干昨日よりもアップダウンがあるが、ほぼ無いようなもの。

スタートラインに向かうと、昨日と違いすでに大多数の選手が。
アタック合戦はスタートラインでの位置取りから始まっているので、これはかなり致命的だ。
しかもパレードが1.5kmと、非常に短いので前に上がるのはかなり苦戦するだろう。

集団10番手くらいでリアルスタートが切られた。
集団が横に8人並んでいれば、10番手は実質的には前に70人の選手が走っていることを意味する。
道幅いっぱいに広がられていれば、先頭に出るのはかなり脚を使う。
しかも後ろからスタートした為に、前で回る流れに乗って前に行けない。


集団が150人を越えてくると、集団内の選手の流れがこのような感じになってくる。
後方に位置してしまうとなかなか前に上がれないのだ。
しかし巨人選手達はかなり登れないらしく、ちょっとした登りで簡単に集団先頭まで前に出ることができる。

KOMが連続する中盤では先頭で攻撃に転ずるが、全てのチームが必ず逃げに選手を送り込みたいのか、乗り遅れたチームが振り出しに戻してくる。
だが基本的にはどのチームも思惑があって展開を作っていく、というよりも各1人個人が逃げていくといった感じだ。チーム人数的に仕様が無いのだが、もはやアマレースである。チーム間同士で組織立つといったこともないようだ。

延々と2時間!のアタック合戦が続き、状況と情報を得る為にチームカーを呼ぶ。
...その瞬間に逃げが決まった。

リーダーチームがコントロールを始めるが、相も変わらず激しい位置取りが続く。
お互いに位置を競り合える許容範囲を理解はしているが、恐らく日本チームをなめている、もしくは敵として見ていない巨人達は、余裕でそのラインを越えてくる。張り合えば落車するのが目に見えているので、下げてしまう。
最後の周回に入り雨乞を良い位置に送りたいが、中々合流できない。

度重なる落車を躱しくぐり抜けつつ、気付けば集団最後尾。
安全に集団でゴール。

序盤のアタックの打ち合いに反応できる位置にいれなかったのは、かなりやらかしてしまった。
逃げが決まった時も、集団から「いい加減にしてくれ」的雰囲気が出ていたので、下がらずにもう少し粘れば良かった。
今日も最後はところてんになっていたが、チームで上がれたタイミングが必ずあるはず。しっかりと、集団の流れ、上がるタイミングと連携を取りたい。
身体の反応は上々。明日は登りが多数組み込まれているので、チャンスがあるはず。

しかし、今日も何人か救急車で病院に搬送されたらしい。
明日は我が身、の精神で気をつけよう。

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